気軽に楽しめない

梅雨空の週末、映画「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」を鑑賞した。アクション娯楽としては素晴らしい出来なのだが、AIと核を軸としているせいか、昨日から始まった共に核保有国ともいえるイスラエルvsイランの戦闘状態を想起し単純には楽しめなかった。核保有国は口では「核は抑止のため」というものの、相互の猜疑心や核を脅しに使う交渉術ではAI学習が進めば映画のシーンはありうる事態であり、口だけでない抑止のための武器とは何かを人間は学ぶべきと感じた。

2025年06月14日